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イギリスボランティア留学

【イギリスボランティア留学】ボランティア先施設での同僚についての話。

2018年1月29日

こんにちは!

管理人のひさとです。

 

イギリスで1年間、障がい者施設でボランティアをしていた私ですが、同僚には色んな人達がいました。

これからもしイギリスでのボランティア留学を考えている方にとっては気になる点の一つだと思いますので、今日はイギリスボランティア留学の際のボランティア先の施設でどんな人が働いているかを紹介します。

イギリスボランティア留学先の施設の従業員

従業員の人数

実のところこれに関しては最後まではっきりとわかりませんでした。

24時間の介護施設で常に誰かが常駐しているという状態のシフト制になっている為、夜間専門で働いている人や日中だけの人など、人が入れ替わるので人数が把握できませんでした。

 

ザッと数えてみたところ、ボランティアも含めて40人くらいはいたかもしれません。

それでも実際一日の内で顔を合わせるのは少数の人だけです。

 

従業員の国籍

イギリスだからといってイギリス人ばかりというわけではなく、いろんな国籍の人たちがいます。

私が働いていた施設では以下のような感じでした。

  • 半数以上がポーランド人
  • 残りがイギリス人
  • ルーマニア人が1名
  • インド人数名
  • アイルランド人が1名(勤務年数16年のベテランボランティア)
  • 日本人3名

見ての通り、一番多かったのはポーランド人。

ポーランド人ばかりが住んでいる街も近くにあり、とにかくポーランド人をメインに施設はまわっていました。

 

同僚の英語力

日本人ボランティアは悲しいことにやはり英語を苦手としているわけですが、実は他の同僚のポーランド人も英語が不得意な人が何人もいました。

 

例えば、掃除専門のポーランド人の女の子。

彼女は全く英語を理解できませんでした。

ちなみに彼女はポーランド人の彼氏が施設で介護士として働いており、その口利きで掃除婦さんとして入ってきました。

 

他にもポーランド人のお洗濯専門の年配の女性がいたのですが、彼女も英語をほぼ理解できません。

 

介護士として新しく入って来たポーランド人女性も、私よりも英語力はありませんでした。

 

そういった状況でも、結局はポーランド人が多く働いているので、彼女たちにとってはあまりそれは問題ではないようでした。

 

同僚と私たち日本人ボランティアとの関係性

私たち日本人はボランティアとして施設で働いていたので、持っている職種がまったく違い、ほとんどが介護士として働いている同僚の人たちとは、実のところあまり関わることはありませんでした。

 

特に私たちボランティアはアクティビティルームという専用の部屋にずっといるので、顔を合わせて話したりする機会もほぼありません。

 

しかし、同じアクティビティ専門のイギリス人の介護士が一人私たちと一緒に常駐していたので必然的に関わりも多く、一番気兼ねなく話せる相手となりました。

 

アクティビティルームにはこの施設のトップのイギリス人女性のデスクもあり、他にもアイルランド人のボランティアの男性もほぼ毎日顔を出すので(彼が実質的に私たちのまとめ役となっていました)アクティビティルームでポーランドなまりの英語を聞くことはあまりありませんでした。

 

私たちがアクティビティルーム以外で他の同僚と顔を合わせるのはランチタイムの食事介助の時と、たまに一緒に入居者の付き添いとして外出する時くらい。

指示を受ける時などに同僚と顔を合わせ会話をする必要があります。

 

特に外出の際などは車の中での時間の過ごし方が結構大きな課題となりました。

これについてはもう断然英語を話せた方がもちろん心地よくその時間を過ごせます。

英語力がほとんどなかった日本人の同僚は、ポーランド人の同僚が運転する車の助手席に乗って片道2時間の場所に行く用事があり、車中あまりの沈黙に耐え切れずとても辛い思いをしたそうです。
ひさと

 

やっぱり英語力はどうあがいてもある程度備えて来た方が確実に自分の為になるので、イギリスでのボランティア留学を検討中の方には今すぐ少しでも英語の勉強をされることをおすすめします!

同僚との関わり方も大事

基本的には同僚は皆優しく明るい人が多いです。

何より介護施設で働いているくらいですので、確実に根が優しい人が多いのではないかと思います。

 

ただ、やはり日本人とは働き方がまったく違います。

決まり事や周知しなくてはならないことなどがなぁなぁになっていたり、始まるものが始まる時間に始まらないなんてことはザラでした。

 

立てられていた予定がいきなりキャンセルされる、何も引継ぎがされていない、なんてことも普通の日常のこととして頻繁に起こります。

 

そういった際にイライラしてしまうと無駄な労力を使うので、仏の心でドシンと構えて置きましょう。

 

また、ポーランド人とイギリス人の間でのささやかな確執!?や介護士とボランティアの間でのささやかな確執などちょっとしたいざこざもあったりしました。

私達日本人に対してというよりも、私たちをまとめている別のボランティアの男性=私たちのボスに対して不満があったようで、板挟みになり大変な思いをしました。汗
ひさと

 

と言っても、日本で普通に働いていてもそういったことはあることかと思いますのでね!

あまり神経質にならずに第三者として傍観しておくくらいでいいと思います。

 

基本的には皆優しくていい人ばかりですので、楽しんで働けるよう、心を広く持って余裕をもって同僚にも接していきましょう。

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