日本では既に2月14日のバレンタインデーになっていると思いますが、
こちらイギリスではまだ2月13日です。
そんな本日、2月13日は【パンケーキデー】でした。
パンケーキデーなんて、日本にいた頃は聞いたこともなかったのですが、何とも美味しそうな名前の日ですよね…!
今日はパンケーキデーとイギリスのパンケーキについて紹介します。
パンケーキデー
パンケーキデーとは。
パンケーキデー
パンケーキは卵、牛乳、砂糖などの旨味豊富な食材を消費するので、四旬節に先立つ告解火曜日と結びつけられている。
この後、四旬節の40日間は断食期間となるからである。
典礼にのっとった断食においては簡素な食事をとり、楽しみとなるような食事は控えることが強調されている。
多くの文化において、これは肉、乳製品、卵をとらないことを意味している。
カナダ、オーストラリア、英国、アイルランド、ニュージーランドの聖公会信徒、ルター派、その他いくつかのプロテスタントの宗派、カトリックの間では、この日が「パンケーキ・デイ」として知られるようになり、デザートとしてパンケーキを食べることが習慣になっている。
とりわけ英国において、告解火曜日は伝統として維持されている。
パンケーキ・デイは子供のテレビ番組でも毎年、取り扱われる行事である。
引用元:Wikipedia
四旬節
四旬節(しじゅんせつ、ラテン語: Quadragesima)は、カトリック教会などの西方教会において、復活祭の46日前(四旬とは40日のことであるが、日曜日を除いて40日を数えるので46日前からとなる)の水曜日(灰の水曜日)から復活祭の前日(聖土曜日)までの期間のこと。
引用元:Wikipedia
ということで、簡単に言うと、
キリストの復活祭であるイースターの日から数えて46日前の日がパンケーキデー
ということらしいです。
その日からイースターの日まで、本来であれば断食の期間だったらしく、
パンケーキデー=断食前に美味いものをたらふく食べておこうの日
ということだそうです。
イギリスのパンケーキ
今日はアクティビティとしてパンケーキを作りました。
こちら。
見た目はほぼクレープ。
かなり薄いのですが、食感はもちもちしています。
レモン汁と砂糖をかけていただきました。
※私はレモン汁抜きで砂糖だけの方が好みでした笑
「これをクレープとは言わないの?」とイギリス人の同僚に尋ねてみたのですが、
クレープはフランスから来た別の食べ物で、似てるけど、ちょっと違う
とのことでした。
確かに実際食べてみるとその違いが分かりました。
薄くてもちもち!
パンケーキの作り方
作り方はいたって簡単。
スーパーで売っているパンケーキの素を購入します。
こちら。
パンケーキの素である粉だけが入っています。
この蓋を開けて水を容器に書かれてる指定の線まで入れて、あとは2分間シャカシャカ!
完全に粉と水が混ざり合って生地ができあがったら、それをフライパンで焼いてあっという間に出来上がりです。
まとめ
パンケーキデーにはパンケーキレースという、ただパンケーキを持って走る競争が行われたりもするそうです。
美味しいパンケーキを食べれる素敵な日で、私は気に入りました笑
ちなみに日程はイースターに沿って毎年動くので、今年は2月13日でしたが、来年は3月5日になるそうです。
来年のその頃にイギリスに来られる方はパンケーキにありつけるかもですよ!