日本ではみんな当たり前にLINEを使って連絡をとっていますが、ヨーロッパではWhatsAppというメッセージアプリが一般的に使われています。
日本ではLINEが人気ですが、実はイギリスやオランダなどヨーロッパではLINEは全く浸透しておらず、余程の日本好きの方だったりする以外では全く使われていません。
というわけで、このWhatsAppをダウンロードして持っているととても便利で連絡手段としてはかかせません。
今回はそんなWhatsAppの機能や使い方について紹介したいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- これからヨーロッパやアメリカなどに長期滞在する
- 外国でおすすめの連絡手段を知りたい
- WhatsAppの使い方を知りたい
ヨーロッパでメジャーなメッセージアプリ【WhatsApp】
WhatsAppはイギリス、オランダをはじめとしてヨーロッパに限らず海外で一般的に使われているLINE的アプリです。
もちろん日本でも使うことができます。
私はイギリスに行くまでこのアプリの存在をまったく知らず、語学学校に通い始めてすぐにフランス人のコと連絡先を交換しようとなった際に慌ててダウンロードしました。
ヨーロッパやアメリカなどではだいたいの人が使っているのではないかと思います。
ダウンロードはこちらから。
WhatsAppの仕様
WhatsAppの基本的な仕様は以下のようになっています。
スタンプ機能がない→(※追記あり!)スタンプ機能が追加されました!
WhatsAppはLINEよりももう少しシンプルで、LINEのようなスタンプ機能がありません。
ボイスメッセージや電話、ビデオコールの機能はLINEと同じようについていますので、電話をする際にも使えて便利です。
追記
2018年秋頃に、WhatsAppにもスタンプ機能が搭載されました!↓↓
WhatsAppにもスタンプが登場しました!
また、その後GIFアニメも使えるようになりました!

WhatsAppのスタンプ

WhatsAppのGIF画像
スタンプはLINEほどは種類などがありませんが、好みのものを無料でダウンロードして使えるようになっています。
電話番号でのみ友達の追加が可能
電話番号を教えたくないという方には残念なお知らせですが、WhatsAppではLINEのようにIDやQRコードでの友達追加は出来ません。
必ず相手の電話番号を自分の電話の電話帳に登録する必要があります。
そして自分の電話帳に登録されている人にのみメッセージを送ることができるようになっています。
ただし、グループチャットなどで自分が電話番号を知らない人を他の人が招待してその人がグループに参加した場合には、その人が自分の電話帳に登録されていなくてもグループチャット内でチャットすることができます。
また、そこからその相手の電話番号を自分の電話帳に登録することも可能です。
電話番号を相手に教える時・教えてもらう時の注意点
日本でWhatsAppをダウンロードし「090xxxxxxxx」という自分の日本の電話番号で登録した場合には、外国で人に自分の電話番号をWhatsAppの登録の為に相手に教える際に「+8190xxxxxxxx」というように、頭に「+81(日本の国際番号)」をつけた番号を伝える必要があります。
例
日本の番号:090 1234 5678
外国で相手に伝える場合:+81 90 1234 5678
相手から教えて貰う場合も、国番号仕様で教えて貰うようにしましょう。
「✔」←の持つ意味
LINEには「未読」「既読」という表示がされる機能がありますが、WhatsAppにも似たような機能があります。
WhatsAppの場合
- 灰色の「✔」…メッセージの送信はしたけれど、相手の端末に受信されていません。
- 灰色の「✔✔」…相手の端末に無事メッセージが届きました。要するに未読状態。
- 青色の「✔✔」…相手がメッセージを読みました。既読状態。
相手にブロックされた場合
ちなみに、相手に自分がブロックされてしまった場合には、何度メッセージを送っても灰色の「✔」が表示され、永遠に灰色の「✔✔」にすらなりません。
また、相手がアイコンに何かしら写真を登録していたりした場合、それが見えなくなります。
その辺りを見て、自分がブロックされているかどうかの判断をして空気を読みましょう…。
逆に自分からブロックをする際には相手にはそのような仕打ちがされていますので、参考までに…笑
WhatsAppでは相手がオンラインかどうかを知ることができる
特別に何も設定をしていない場合には、画面上に表示されている相手の名前の下に相手が今現在onlineか、最後にWhatsAppを開いたのは何時何分か、という表示がされます。
既読になっていないのにWhatsAppは開いたんだね…
ということがお互いに分かってしまうので、人々の状況によってはそれが良かったり悪かったり…笑
ですが、最終ログインの時間を相手に非表示にするという設定ができるので、その点はご心配なく!
相手が最後にWhatsAppを開いたのがいつかを知りたくない人は、その設定をしてしまいましょう!
メモ
その設定をすると相手も自分のその表示を見ることが出来なくなりますので、自分が相手にログイン状況を知られたくない時にも使えます。
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しかし、その設定をしても、相手がonlineであるかどうかはどうしても表示されてしまいますので、そこを知りたくない人はあまり頻繁にWhatsAppを開いてそこをチェックしないようにしましょう。
状況によっては心が痛むだけです!涙
相手がいつ自分のメッセージを読んだかを知れる機能がある
自分が送ったメッセージを相手がいつ既読にしたかを知れる機能がなんとついています。
送ったメッセージを指でタッチし、左へスワイプすると、このような画面が出てきます。
Deliveredが相手の端末に自分のメッセージが届いた日にちと時間。
Readが既読になった日にちと時間です。
送ったメッセージを7分以内であれば削除することができる
最近LINEでも取り入れられた、送ったメッセージを相手が読む前に削除することができる機能がWhatsAppにもついています。
LINEでは送って24時間以内であれば削除可能ですが、WhatsAppでは7分以内です。

現地に行って現地電話番号に変更した場合
イギリスなどの現地でSIMカードを入手してイギリスの電話番号をゲットした場合には、SIMカードを入れ替えた後に初めてWhatsAppを使う際に「電話番号を変更しますか?」というような表示がされます。
この場合、電話番号をイギリスのものに変更してもしなくてもWhatsAppは問題なく使えます。
ちなみに私はいつもイギリスの電話番号に戻した場合にも日本のものに戻した場合にもWhatsAppの登録の電話番号を変更していました。
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WhatsAppの登録電話番号を変更した場合のメリットは、現地電話番号をそのまま相手に伝えて登録してもらうことができる、ということ。
(「+8190xxxxxxxx」という日本の自分のメインの電話番号を教える必要がない。)
デメリットとしては、日本に帰国し日本の電話番号に戻した際にWhatsAppの登録番号をそれに変更すると、自分から相手にメッセージを送らない限りは日本の番号を知らない相手からのメッセージを受信することができない…
…と、思っていたのですが、実はどうやら受信できる模様です!( ゚Д゚)
先日、私の日本の電話番号を教えていない知人がWhatsAppで普通にメッセージを送ってきたのですが、普通に受信してみることができ、「あれ??」とそこで気付きました。
というわけで、デメリットは今のところ特にありません。笑
WhatsAppの使い方を覚えて楽しいWhatsAppライフを!
ヨーロッパの国の人々とメッセージのやり取りをするにはもってこいのアプリWhatsAppはいかがでしたでしょうか。
onlineや最終ログイン時間が表示される仕様については、世の中のカップルたちや、カップルになるかならないかくらいの時期の男女の皆様に結構なストレスを与えることもあるようで、多くの人の悩みの種になっていたりもします…(^^;)
LINEと同じく、既読になるならない問題に加えて、WhatsApp開いてるのになんで私の/俺のメッセージを読んでくれないんだ…!
という現象をあちこちで耳にします…

とにもかくにも、特に語学留学やボランティア留学などでヨーロッパに長期滞在する時のお友達作りには必須となってくるメッセージアプリ、WhatsApp。
日本で日本人とのやり取りで使うことはほぼないかと思いますが、外国に行けば役立つこと間違いないので、是非ダウンロードしてみてくださいね。
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