こんにちは!
管理人のひさとです。
今日はオランダの健康保険について。
先日住民登録が終わったということで、次は健康保険に加入しましょうということで、手続きをしてみました。
手続き方法はとっても簡単で、ちょっと拍子抜け。
全て相方くんがやってくれましたが、まずは数ある保険会社から良さげなものを選び。
そしてオンラインで契約。
終了。
というあっさり手続きでした。
オランダの保険の仕組み
他に色々と詳しく説明されているサイト様もあったりするので、あまりお役には立てないかもしれませんが、私が調べてみた視点でちょっとオランダの保険の仕組みについて簡単にお伝えしたいと思います。
オランダには日本のような国民健康保険の仕組みがなく、民間の保険会社で健康保険の契約をしなくてはいけません。
昔はオランダでも日本のような仕組みが取られていたようですが、民営化されてからだいぶ仕組みが変わったようです。
私が契約したのは一番ベーシックな最低金額のもので、日本円で1万円程のもの。
毎月1万円支払い、年間3万5千円程までは医療費は自己負担。
それを超える分については全て保険会社が負担してくれるという仕組みになっています。
この自己負担の金額を少なくすればすればするほど保険代が高くなるというわけです。
日本とオランダとどっちがお得?
日本で正社員として働いていたころはそこそこの収入があったために、国民健康保険を月2万以上支払っていた私。
イギリスへの語学留学とボランティア留学を終えた後は地元でパートさんをしていたので、正社員のころの半分程のお給料をもらって生活していましたが、前の年にイギリスに行っていて日本での収入がなかったので、それが影響して保険料は月々1300円程支払えば良くなり、ラッキー!と思っていました。
日本の国民健康保険の場合は収入によって支払う金額が変わってくるという仕組みですよね。
これってすごくありがたい仕組みだなぁと思います。
そうなると、毎月1万円支払って、かつ3万5千円までは自分で医療費を負担しなければならないというオランダの仕組みは、一年に3万5000円分も病院にかかることある!?という気がして、あまりお得感を感じられませんでした。。。
が、しかし。
例えばオランダでは、日本でまだあまり実施が認められていない着床前診断がきちんと稼働しているだけでなく、それが3回目まで保険でカバーされたり。
体外受精も保険でカバーされたり。
乳がんや子宮頸がんの数年に一度の日本でもおなじみのあの検査も無料で実施されたりしているようでして。
また、3万5千円の自己負担をしなくてはいけないと言っても、万が一大きな病気、がんだったり、骨折してしまったり、そういった特別な怪我や病気を患った場合には、何と自己負担せずに済み、全て保険会社が負担してくれるらしいのです…!
特別大きな怪我や病気になった時、そして少し特別な検査を受けたい時など、オランダの保険のカバー力が凄くて、そういう視点で考えると毎月1万円払っていざという時には完全に守ってもらえるような気がしてきまして…
オランダも日本も、一長一短ではありますが、今のところオランダの保険もなかなか良いではないかと気に入っております。

私が加入した保険会社【ZEKUR】
ちなみのちなみに、私が加入した保険会社はどこかと言いますと、ZEKURというところです。
特にこれといった決めてがあって決めたわけではないのですが、相方くんが加入している保険会社と関連のある会社ということで、こちらに決めました。
ZEKURのホームページ
[blogcard url="https://www.zekur.nl/"]
追記:保険証が届きました!
オンラインで申し込みと契約を済ませてから数日後。
保険証が郵送されてきました。

表

裏

EU内どこででも通用する保険証。
便利ですね!
今後はこれを持ち歩いて、いざという時には活躍してもらおうと思います!
オランダでの保険加入は必須です!
かなりザックリとした内容しかお届けできてないので申し訳ないです。汗
何にしろ、やっぱり健康保険は大事ですのでね!
加入は必須だし、この保険に加入していないとホームドクターの登録もできません。
収入に比例して保険料が決まる日本とは違って、収入が多くても少なくてもみんな一律の保険料を支払わないといけないところがデメリットかなと相方くんも申しておりましたが、確かにそうだなと思います。
しかし、その分カバー力が凄いので、安心感は半端ないです。
大きな病気や怪我に見舞われないで生きていけることを願うばかりですが…。
というわけで、保険の登録も終わったので、次はホームドクターの登録です。
また追って情報をシェアしたいと思います。
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