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オランダ生活

オランダ観光│アムステルダム・初のレッドライトディストリクト(飾り窓地区)を散策してきた

2019年10月9日

こんにちは!

管理人のひさとです。

 

私は日本にいたころはあまりオランダについて良く知らなかったのですが、イギリスに滞在していたころにオランダという国について耳にする機会がたびたびありました。

 

その時にオランダではマ〇ファナの販売・使用が合法になっていたり、女性が体を売るという仕事が合法となっていたりするということを知りビックリしたのを覚えています。

 

かといって、どこにでもドラッ〇ショップがあるとか春を売る宿があるというわけではないのですが、首都アムステルダムではどちらともあちこちで目にすることができます。

 

アムステルダム中心地で「COFFEE SHOP」と書かれたお店を良く見かけますが、これは実はドラ〇ッグのお店でカフェではありません。

街中を歩いているといたるところからマ〇ファナのかおりが漂ってきます。

 

とは言え、合法になっているのはマリ〇ァナなどの比較的軽いドラ〇グに限られており、コ〇インなどの強めのものは許されていないそうです。

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そんな感じでアムステルダムではドラッ〇のお店をあちこちで目にしますが、春を売るお店についてはあちこちでというよりも、それが集中して立ち並んでいるエリアがあってそこに行くとそういうお姉さんたちを目にすることができます。

 

さて、そんなアムステルダムに先日ちょっと遠出をして足を運んできました。

 

これまでもオランダに来てから何度かアムステルダムには足を運びましたが、今回はショッピングついでにアムステルダムで有名な春を売るお店があるエリア「レッドライトディストリクト(飾り窓地区)」をちょっと散策してきました。

 

今回はその時の話を紹介したいと思います。

レッドライトディストリクト~飾り窓地区~

アムステルダム中央駅

飾り窓地区の様子

アムステルダムのちょっと気になるエリア、レッドライトディストリクト。

昔の日本で言う吉原的なところです。

 

気になっていた場所で行ってみたかったので、興味津々で散策してきました。

 

運河を挟んだ街路沿いの細いストリートに縦長の窓ガラスが並んでおり、昼間にも関わらず、春を売るお姉さんたちが窓の中で下着姿でアピールしておりました。

夜限定というわけではないのですね。

ふむふむ。

 

あたりにはそんな類のグッズが売っているお店が立ち並び、かつセッ〇スショーをライブで観れるシアターがいくつもありました。

3、4千円くらいでだれでも観れる模様です。

 

セッ〇スミュージアムの存在は以前アムステルダムを訪れた友達から聞いて知っていましたが、まさかセッ〇スを観るショーシアターがこの世にあるなんてこと少し前まで知らなかったので、知った時には常識を覆されたというくらい私としては本当に驚きでした。

そして実際に道沿いに並ぶそのシアターたちを目にして、非常にリアルに感じました。

ネルソンダック
スト〇ップどころじゃないんだもんね。

 

そんな飾り窓のエリアですが、子供からお年寄りまで観光客や私達みたいな一般人が普通にそのエリアのストリートを歩いています。

 

もちろん観光客や、私達のようにただ興味を持ってやってきたという人達もいると思いますが、犬や子供を連れた家族連れやおじいちゃんとおばあちゃんのカップルなどがその辺を普通に歩いています。

 

私が散策したのは昼間の時間帯だったので余計にだとは思いますが、そういう場所に来ているからというコソコソした雰囲気や人の目を気にするという雰囲気はありませんでした。

 

そんなこんなで飾り窓地区を興味津々で歩いてきましたが、なんとなく窓の中のお姉さんたちをチラ見する勇気がなくてやや挙動不審にしていたところ、相方くんに「全然普通に見ていいんだよ~」と言われてしまいました(^^;)

 

と言ってもじろじろ見るのも悪いしで、私にとってはやっぱり居心地のいい場所ではありませんでした。

ガラス窓の向こうで下着姿のままスマホをいじっている人が多かった印象です。
ひさと

 

ちなみに、お姉さんたちの写真は撮ってはいけないそうなので写真はありません。

 

また、レッドライトディストリクトエリア内でカメラを掲げて、もしも怖めの人々に絡まれたら嫌なのでと相方くんが言うので、エリア内の写真も今回はありません(^^;)

 

窓の中のお姉さんたち

今回このエリアを散策しながら、いろんな意味と方面から思うところがありました。

 

東欧から出稼ぎに来てる女の子が多いらしいとか、結局は犯罪組織にも繋がってたりするらしいとか…

 

チラ見えでナンボの日本とは真逆の、セ〇クス観ちゃって楽しんで!な、おっぴろげな雰囲気と…

 

春を売っているお姉さんの窓の横には普通にカフェやバーがあって、普通の人たちがそこでワイワイお茶してるんです。

その図がなんとも…感慨深かった。
ひさと

 

聞くところによると、結局は出稼ぎで東欧からやってきてそういう仕事をしている女性が多いとのこと。

やりたくてやっているわけではない、お金の為にやっている。

 

そういう事情があるようで、なんとも微妙な気持ちにさせられます。

 

仕事を探していたとして、その選択肢しかなかったのでしょうかね?

他の選択肢はなかったのかな?

 

こう思ってしまうのは私が彼女たちの身の上と気持ちをちゃんと理解しきれないからなのでしょうかねぇ…。

レッドライトディストリクトは観光スポットの一つでもあります!

アムステルダム中央駅前の運河と教会

と、ちょっと「うむむ…」と勝手に色々と考えてしまった私でしたが、あまり深く考えすぎずにこの場所を楽しむべし!と知人に言われました。

 

確かにそうかも。

私が勝手に何とも言えない感情になってしまって深く考えすぎてしまったんだなと思えてきました。

確かにしんみりとした気持ちになりに行く場所ではなかったです(^^;)
ひさと

 

こういう勝手に同情みたいな気持ちを抱くのは自分のエゴですねきっと。

向こうからしたら何様だよって感じだろうし。

 

とりあえずは初めて露骨に春を売る為にガラス窓の中に立ち並ぶお姉さんたちを目の当たりにして、カルチャーショックを受けたことには違いありません。

ネルソンダック
色々考えこむタイプの人は行かない方がいいかも!?

 

割り切れば「Wow!こんなところがあるんだ!」と楽しめる場所なので、興味のある方はどうぞ足を運んでみてください。

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