イギリスあるあるとしてもしかしたら耳にされたことがあるかもしれません。
イギリスでは食器を洗ったあと、洗剤を洗い流さない。
と言う話を聞いたことはありますか?
実はこれ…
事実です爆
詳細を紹介します笑
洗剤を洗い流さないイギリス人
多分、全員が全員というわけではないと思います。
が、確かに、食器を洗った後に泡がついたままのお皿をそのままにしておく人はいます。
まず、洗い方が特徴的です。
キッチンのシンクにたらいが置いてあることが多く、時には多少既にお湯が張ってあります。
この画像は、シェアハウスに住んでいた時にハウスメイトのイギリス人男性が食器を洗った後の様子です。
そのたらいに使った食器を入れます。
そして洗剤をつけたスポンジを手に持ち、お湯の中でバシャバシャと食器を洗います。
ポイントは、お湯の中で、というところです。
お湯の中で泡を立てながら食器をスポンジで洗い、それをそのままお湯から出して、横にある食器トレイにそのまま置いていきます。
また洗い方もかなりチャッとザッとしたもので、ただ撫でているだけにしか見えない洗い方であったり、しっかりと汚れを落とす感じで洗っている感じではないことが多いです。
お湯から出した時に、スポンジを食器の頭から絞って、一応泡を流しているような人もいますが、結局はスポンジを絞っているわけで、泡を泡で流しているようなもの。
少しわかり辛いかもしれませんが、食器に泡がついたまま…
これで食器洗い、完了です。
ちなみにこの時、ハウスメイトの彼は、
「このお湯使うかい?使うならこのままにしておくよ?」
と私に尋ねてきました。
そこで咄嗟に「イェス」と私が答えたので、彼はたらいをそのままにして去り、それで私はこの写真を撮れたというわけです笑
この時に、「あぁ、このたらいのお湯は使いまわすものなんだ…」と知りました…。
実は自動の食器洗浄機が普及している
私が住んでいたシェアハウスにはありませんでしたが、ホームステイ先にはキッチンに自動の食器洗浄機が設置されており、ホストマザーはそれを使って食器を洗っていました。
ホームステイ先だけでなく、イギリス人の家を訪れた際には、結構食器洗浄機が設置されている家が多く、イギリスでは一般的なようです。
その食洗機で洗う時には、綺麗に洗い流された食器がきっと仕上がることだろうと思うのですが、手で洗う時にはなぜ泡をしっかり流さなくても平気なのか、日本人としてはちょっと理解しがたい部分があります…笑
まとめ
このアワアワ食器問題はなかなか慣れることが出来ず、シェアハウスで食器を共有していた時には自分で使う際に一度洗い流してから使うようにしていました。
洗い方もザッとしたものなので、汚れなどが残っている場合が多く…。
一度イギリス人にこの件について尋ねてみたことがあるのですが、反応は、
「え?そんなことある?洗い流さないなんてことないよ。そんな人がいるの?」
とのことでした。
うーん。
その人が本当にちゃんと洗い流すタイプの人だったのか、それとも自覚がないのか、結局は不明なままです笑