突然ですが、今回から雑記的な記事も書いていこうと思います。
早速ですが、施設のボランティア二関するルールが突然変更になり、皆に衝撃が走りました。
内容は以下の通り。
・これまでしていた食事介助、飲み物介助が一切できなくなりました。
・飲み物を作ってあげることも禁止となりました。
以上です。
※ボランティアの日常についてはこちらの記事をご覧ください。
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こう言ってしまうと、たったこれだけの変更で、何がそんなに騒ぎになるの?
と感じられるかもしれませんが、アクティビティをしている最中にやっぱり必ずティータイムが必要になるわけです。
自分もそうですが、普通に一日の中で喉は乾きますよね。
これまでは普通に入居者の希望に沿って、もしくはティータイムの時間を見計らって皆に飲み物を作ってあげたり、自力で口元までカップを運べない人の介助をしてあげたりと、臨機応変に対応していたわけです。
また、入居者の朝ごはんやランチの際の食事介助も私たちの大事な仕事でした。
しかし。
施設を束ねている本社から、本日急にそれを禁止するようにというお達しがあったらしく、スタッフも入居者も、私たちボランティアも、かなり腑に落ちず…。
実は前々からその禁止通達が出ていたらしいのですが、この施設ではそこまでシリアスなお達しだとは思っておらずに臨機応変に対応していた模様。
ところが、先日本社の監査が入った際に、どうやらそれがバレて(?)しまったようで、即刻禁止するようにとのお達しが正式に改めてあったということらしいです。
結局、これは今のイギリスの国の状況が正に反映されている形にもなるかと思います。
移民をたくさん受け入れることを拒絶し始めているイギリス。
その理由は、移民がたくさんやってくることによって、イギリス人の働き口が奪われてしまうということを危惧してのこともあるわけです。
今回のボランティアの仕事に制限がかかったのは、もしかしたらそう言ったお国的な影響もあるのかもしれません。
もしくは、きちんと働くべき介護士やその他のスタッフがあまりまともに働いていないと取られたか。
最終的に言われたことは、スタッフができることをボランティアがやってはいけない。
ということでした。
それにしても…
これは当事者である私たちにとってもなかなか大きな問題。
アクティビティしかすることがないという状況になってしまうわけです。
例えば週末なんかは、完全にアクティビティは私たちボランティアだけで行っています。
イコール、飲み物を用意したり飲ませてあげたりすることができる他のスタッフがほぼいないのです。
「ほぼいない」という状況が「もってのほか」と監査から取られたのであれば、それはちょっとなんとも言えないところですが…。
とにもかくにも、私たちにとっても、入居者にとっても、他のスタッフにとっても、なかなかにやりにくい状況となっています…。