初めてイギリスへやってくる前のこと。
私はONE DIRECTIONにハマっていました笑
イギリスへ来ればなんなら彼らに出会えるのでは!?
くらいの期待を持ってやってきたのですが、全くもって会えませんでした…笑
さて、そんな私ですが、イギリスで唯一1人だけ有名人にあったことがあります。
今日はその話を紹介したいと思います。
ブライトンで出会った有名人
私がその人に出会ったのはブライトンでした。
ブライトンにある、とあるレストランを、その時たまたま日本から遊びに来ていた似顔絵師をしている友達と訪れていた時のこと。
二人で食事をしていると、お店のオーナーがこっそりと、
「隣の席に座っているの、結構有名な歌手なんですよ。」
と、教えてくれました。
私も友人もその人の顔も知らなければ、まったくピンとこなかったので、有名人だという感覚がなかったのですが、似顔絵師である友達がこっそりと彼の絵を描き始めました。
そして、似顔絵を仕上げると、それを彼に渡す為に声をかけたのです…!
全く知らないからこそ声をかけることができたのですが、普通に「Hello」と声をかけ、
「私は似顔絵を描くアーティストです。あなたの絵を描きました。良かったら貰ってくれませんか?」
と伝えました。
その彼はとても喜んでくれ、それから一緒に写真も撮り、少しの間話をすることができました。
名前はマイクさん。
この辺に住んでいるんだ、とのことでした。
とても気さくでいい人で、友達が描いた似顔絵も大事にするよ、と言ってニコニコしていました。
さて、そんな私たちが出会ったその彼が一体誰だったのかと言うと…
Passenger(パッセンジャー)
パッセンジャー(Passenger)ことマイケル・デヴィッド・ローゼンバーグ(Michael David Rosenberg、1984年5月17日 - )はイングランド出身のフォークロック・シンガーソングライターである。
バンド「パッセンジャー」のメインボーカルおよび作曲担当であったローゼンバーグは、2009年のバンド解散後、ソロ活動となってもバンド名を使い続けることにした。
彼のベストシングルである"Let Her Go"は、多くの国でヒットチャート第1位にランクインしている。
この曲は、2014年のブリット・アウォーズ"最優秀英国シングル賞"にノミネートされただけでなく、英国作曲家協会(BASCA)によるアイヴァー・ノヴェロ賞の"最もパフォーマンスされた曲"を受賞した。
引用元:Wikipedia
私たちは全く知りませんでしたが、日本人では余程通な人でないと知らないかもしれません…。
イギリスでは、曲を聴かせると「ああ~!聴いたことある~!」と言う人が結構いるのですが…。
そんな彼の一番有名な曲がこちら。
この曲が世界中で大ヒットしたそうです。
とってもいい人だったので、すっかりファンになってしまった私たちだったのですが、その後この彼について調べてみたところ、私の大好きなエド・シーランと昔からの友達らしく、私のテンションは更にあがったのでした…笑
その他、人から聞いた話…
私の語学学校の先生から聞いた話。
しかも、先生のお母さんの体験談です笑
ブライトンでのこと。
先生のお母さんがタクシーを拾った時のこと。
タクシーの運転手に、ちょっと今タクシーが込んでいて、相乗りになるけどいいか?と聞かれたそうです。
そこで先生のお母さんは、相乗りを了承し、そのタクシーに乗り込んだとのこと。
すると…
なんと隣に座っていたのは、
イアン・マッケラン。
映画【ロードオブザリング】のガンダルフ役で有名な俳優です。
実はその頃ブライトンのシアター(劇場)で舞台公演をしていたイアン・マッケラン。
私も観に行こうと思ったのですが、公演していることに気づいたのが遅すぎてチケットが取れず…。
その公演でブライトンを訪れていたイアン・マッケランと偶然タクシーで相乗りをしてしまったという状況だったようです。
きっとタクシーの運転手も彼がイアン・マッケランだと気づいていなかったのかもしれませんね笑
お母さんも初めは気づいていなかったそうですが、話をしているうちに「おや…?もしや…?」と思い、
「あなた、イアン・マッケランじゃない?」
と尋ねたところ、「イェス」と答えが帰ってきたそうです笑
こちらもとても気さくでいい人だった!とお母さんが興奮して先生に報告したそうです笑
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まとめ
やはりイギリス、日本にいてはなかなか会えないであろうハリウッドスターにも日常の中で会えてしまう可能性が高いようですね!
イギリスに来られた際には目をこらして道行く人を観察してみると、誰か有名人が隠れているかもしれませんよ~…笑