こんにちは。
ひさと@管理人です。
先日「☆ブログ名・コンセプト変更のお知らせ☆」の記事にてお知らせしたように、わたくし、今年(2019年)の夏前に、オランダへ移住を予定しております。
イギリスへ語学留学へ行く前までは、これと言ってイギリスに特に興味があったというわけではなかった私。
>>関連記事:語学留学先にイギリスをオススメする4つの理由
ただ、なんとなく、英語圏の国で、選ぶとすれば、それはアメリカでもニュージーランドでもカナダでもオーストラリアでもなく、安めのフィリピンでもマルタでもなく、イギリスだな!という感じがした為、イギリスを選んだ私でした。
そして行ってみたら、始めの内ホームシックなどになりはしたものの、日本へ帰るころには「帰りたくないぃぃぃ。涙」と、イギリスを大好きになってしまいました。
>>関連記事:ホームシックに英語の壁…ひたすら辛かった初めてのイギリス生活を乗り切った方法
今回、オランダに行くにあたって、イギリスへ行った時と同じような現象が起こることを願ってやみません…。
そう。
わたくし、オランダについて何も知らないに等しいのです( ゚Д゚)
もちろんオランダという国は知っている。
大昔から日蘭貿易など、歴史的なかかわりが深いことも知っている。
ハウステンボスもオランダがモデルになっている。
あとは、風車にチューリップ、ゴッホをはじめとする著名な画家たち…。
ここまででした。涙
私が持つオランダに関する知識はここまででした。涙
そんな中、オランダ人パートナーを通して色んなことを学んでいるところです。
というわけで。
今日はオランダとはどういう国なのか、私もまだまだ勉強中ですが、簡単にかんた~んに、私が仕入れた知識をもとに紹介したいと思います。
オランダ王国
The Netherlands
日本人はオランダのことを「オランダ」と言いますし、他の国の人たちも「ホランド」ということが多いのですが、オランダの正式な国の名前は英語では「The Netherlands」。
ザ・ネザーランドです。
そういわれると、「あぁ!なんか聞いたことある!」という感じがするのではないでしょうか。
では、「オランダ」というのはどこから来たのか。
実は国の中の地域の一つに「Holland(ホラント)」というところが実際にあり、それが国の名前のように扱われているようです。
大昔にこのホラントが歴史の中で有名になったことがあるらしく、この名が知れ渡っているそう。
日本でも長崎に出島があるころから日蘭貿易をしていたわけだし、オランダから伝わった西洋医療のことは蘭学と呼んでいたわけで、やっぱり「オランダ」という認識が当時からあったわけですよね。
ちなみに、「Netherlands」にはオランダ語で「低い土地」という意味があるそう。
その理由はのちほど…笑
オランダのロイヤルファミリー
オランダにはロイヤルファミリーがあり、国王がいます。
国王と王妃は国民からの人気がとても高いようで、国民との距離感も近いようです。
アレクサンダー国王
イギリス王室の血を引いているそうで、実はイギリス王室の王位継承権も持っているとのこと。
この辺なんだか日本人としては「??どゆこと??」という感じがしますが( ゚Д゚)
大昔から色々とあるヨーロッパの王室事情は複雑ですね(^^;)
マクシマ王妃
王妃であるマクシマさんはアルゼンチン出身の方。
結婚の際には色々とやはりゴタゴタがあったようですが(詳しくはWikipediaを参照ください。)、最終的にはオランダ国民に大歓迎されてオランダに嫁いでこられています。
結婚式はもちろんオランダで執り行われたわけですが、式ではアルゼンチン出身のマクシマ王妃の為に、アコーディオン奏者がアルゼンチンタンゴの曲を奏で、それを聴くマクシマ王妃がホロリと涙をされる様子がテレビで放送され、感動を呼んだそうです。
オランダの地理
オランダの大きさは日本の九州程の大きさと言われており、本当に小さな国です。
海だったところの水を水車を使って汲み上げ海へ流し、そうして陸を作って作られた国。
その為、海よりも低い土地に人が住んでいるという状態になっています。
そんなわけで、「低い土地」という「Netherlands」が国名になっているんですね。
小さな丘などはあるかもしれませんが、基本的に山などのないフラットな土地の為、坂などがほとんどありません。(もちろん場所によるとは思います。)
見渡す限りの平地。
牧場なども多く、羊や馬が放牧されています。
首都アムステルダム
首都はアムステルダム。
ですが、政府機関はデン・ハーグという街に集中しており、そこが事実上の首都となっているらしいです。
アムステルダムにはたくさんの「Coffee Shop」があるのですが、これ、実はコーヒーが飲めるカフェというわけではありません。
アムステルダムでたくさん見かける「Coffee Shop」は「ドラッ〇」のお店という意味。
見た目普通のカフェに見えますが、前を通るとマリ〇ァナの匂いが漂ってきます。
オランダではソフトドラッ〇と言われる、作用が比較的弱いドラッ〇の使用は禁止されてはおらず、合法ということになっています。
理由を簡単に言うと「ドラッ〇の使用を厳しく禁止して取り締まるよりも、ソフトドラッ〇を許して本当に危ないやつ(ハードドラッ〇)だけ厳格に取り締まった方が、ハードドラッ〇に手を出す人を止められる。」という考えから来ているそう。
なんていうか、逆手に取った手法というわけですね。
というわけで、アムステルダムでお茶したいな~と思った時には、「Coffee Shop」には入らないようにした方が日本人的には賢明かと思います。
お気をつけあれ!
また、性に関しても色々と理解のあるお国柄のようで、レッドライトディストリクトという「飾り窓」街がアムステルダムにあります。
大きな声では言いにくいですが、そういうところです。
昔の日本でいう吉原のようなそんな感じというか、コンセプト的には一緒かと思われます。
今では観光地の一つにもなっているようです。
また、セック〇ミュージアムという博物館もあったりと、かなりそういった方向にオープンなお国柄のようです。
オランダ初上陸してきました。
実は、2018年年末から2019年年明けにかけて、初のオランダ上陸を果たしてきました!
実質滞在5日間という弾丸旅行でしたが、ザ・観光をしてきましたので、ちょっと紹介したいと思います。
ザーンセ・スカンス
オランダといえば風車!
キンデルダイクというところと、ザーンセ・スカンスという風車で有名な観光地があるのですが、私は相方の家から近かったザーンセ・スカンスへ行ってきました。
小さな村?集落?がそのまま観光地になっており、実際に人が住んでいる家などもありました。
ユトレヒト
オランダと言えば、ミッフィーちゃん!
ユトレヒトはミッフィーちゃんの生まれ故郷です。
というわけで、↑の写真のようなミッフィー信号機がユトレヒトにはあるんですよ!
可愛いですよね( *´艸`)
オランダの木靴
オランダと言えばこの木靴。
言われてみるとなんとなく聞いたことあるな~って感じがしませんか?
伝統的な靴で、木でできています。
日本で言う下駄のような感じでしょうか。
今現在も普通に履いている人がいます。
ストロープワッフル
ストロープワッフル。
薄く焼き上げられたワッフルの中に、とろ~りキャラメルが挟まっているオランダを代表するスイーツです。
出来立ては外サクサクで中トロトロ!
最高に美味しい!
ハイネケン
ビールで有名なハイネケン!
どこのお店にもハイネケンが!
そして大きなハイネケンの建物をアムステルダムにて発見したので激写してみました。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
世界的に有名なゴッホはオランダ人。
アムステルダムにはゴッホの美術館があります。
有名なひまわりの絵や、ゴッホが影響を受けた日本の浮世絵についてのコーナーなどもあり、日本人としてはかなりゴッホに親近感。
まとめ
ちょっとまとまりなくなってしまいましたが、なんとな~~くオランダってこんなところなんだというのが伝わったでしょうか(^^;)
記憶の片隅にはあるけど、なかなかその引き出しをあけてオランダ情報を引っ張り出してくる機会は普通に日本で生きている間にはあまりなかった私でしたが、最近は色んな情報をどんどん仕入れていっている最中です。
ドラッ〇や飾り窓街など、日本人からすると「おっ…」という反応をしてしまう文化や生活環境もあるのですが、一方で風車や花畑、ミッフィーちゃんなどといった可愛くて爽やかな面もたくさんあるので、そういった方をどんどんアピールしていきたいと思います。笑
取り急ぎ、まずはオランダについて初級編ということで(自分が)この記事をお届けしました!