こんにちは!
管理人のひさとです。
わたくし、31歳で突然語学留学を決意。
英語力ゼロの状態で渡英しました。
最初の11ヶ月は語学学校に通う語学留学。
そして半年空けての1年間のボランティア。
約2年間イギリスで生活をしたことになりますが、中学で勉強して以来まともに英語をやってこなかった私(高校は商業高校だった為に英語の授業がほぼなかった。)の元々ゼロだった英語力が果たしてどう変化したのか。
というわけで、今日は私の英語力がイギリス語学留学とボランティア留学の合わせて2年間でどのように変化したのか、英語力は果たして伸びたのか伸びなかったのか。
その結果をシェアしたいと思います!
イギリスに2年間滞在して果たして英語力は伸びたのか
渡英前の元々の私の英語力
最初の語学留学を終えた時点での英語の上達具合については「【社会人の語学留学】11ヶ月のイギリス語学留学でどれだけ英語力は伸びたのか【実体験】」の記事で書いていますので、こちらを是非ともご参照いただければと思います。
上の記事にもあるように、最初の渡英時点での私の英語力は、ほぼ皆無といってもいいレベルで、全く聞き取りも話すこともできませんでした…涙
最初にヒースローに降り立ち、迎えに来てくれていたタクシーの運転手さんとの会話も、ハロー!だけ言ってあとはシーン。。。
語学留学先のブライトンに行きつくまでの1時間半がまー辛かった。爆
そんな状態だった私の英語力でしたが、結果からいうと最初の11ヶ月の語学留学によってなんとかちょっとした会話程度ならできる程度までになり、少しは英語を話せる、と言える程度のレベルになりました!
語学留学時の英語環境
語学留学時は、下記のような英語環境で11ヶ月生活していました。
- イギリス人の家庭で3ヶ月ホームステイ。
- ホームステイ先を出た後は大家さん含むイギリス人3人と一緒にシェアハウス暮らし。
- 学校ではもちろん英語のみ使用。
- 語学学校で聴く英語はイギリス英語を話すのは先生の英語と、クラスメイト達のそれぞれの国の訛りの入った英語。
- 学校外に日本人の友達が数人おり、たまに会って日本語で話しながらお茶したり食事したり。
- イギリス人のパートナーが出来た為、一緒にいる間は常にイギリス英語漬け。
特にイギリス人のパートナーが出来たことは、英語の上達に大きく影響したと思います。
>>関連記事:イギリス語学留学中のホームステイ先での生活。
>>関連記事:イギリス語学留学・シェアハウスでの生活
ボランティア留学での英語環境
11ヶ月の語学留学を終えた後は一旦日本へ帰国。
半年を挟んで、再び今度はボランティアとして渡英しました。
私が過ごしたボランティアでの生活環境は以下の通り。
- 同じく他に日本人ボランティアが2人いた。
- 彼らとは同じフロアに一緒に住んでいた。
- 他にポーランド人とイギリス人も同じフロアに住んでいた。
- 仕事中は日本語での会話は禁止されていた。
- 同僚のスタッフ達はポーランド人とイギリス人。
- 彼らと接することはランチタイムの入居者の食事介助の時や、入居者の付き添いで一緒に外出する時くらい。
- アクティビティ担当のイギリス人スタッフとは毎日一緒。
- プライベートでは日本人の友達とたまに会ってお茶したり食事したり。
- ラトビア人パートナーができ、ネイティブ英語ではないが、一緒にいる間は英語漬け。
- イギリス人の友達とたまにお茶したり食事したり。
本当はイギリス滞在2年目となったボランティアでの滞在は、完全なる英語環境で過ごしたかった私。
その為自分の他に日本人がいない状況で私一人でのボランティア参加を希望していました。
ですが、私が応募したタイミングで募集がかかっていたこの施設が募集していたのが日本人3名であった為、自分一人での参加は諦めることに。
その同僚2名とは一緒のフロアに住んでいたので、キッチンで会ったりして話をしたり、仕事について話をしたり…
と、日本語で話す機会が日常生活の中では結構多くなってしまいましたが、日本人3人で頻繁に一緒に行動するということはほとんどなく、とにかく日本語を使う時間を必要最小限に留めるよう各々努力しました。
また、2人は完全なる英語初心者であった為、スタッフや上司の言っていることや指示などを必然的に私が訳して彼らに伝える必要がありました。
大変でしたが、それが自分の英語力上達にかなり繋がったと思っています。
>>関連記事:イギリスボランティア留学での日常。
また、ラッキーなことにイギリスに住んで12年ほどになるラトビア人のパートナーが出来ました。
ネイティブのイギリス英語ではなく、訛りのある英語でしたが、ネイティブ並みに流暢に英語を話せる人であった為、前回の語学留学時代と同様に英語漬けになれる機会ができました。
パートナーができたことは今回もまた英語の上達に影響したと思います。
イギリスに2年間滞在して最終的にどれだけ英語が上達したか
最終的なイギリス2年滞在後の英語力を簡単に言うと、英語を話せるかと言われると話せるが、ペラペラではないと言う感じです。
まっっったく英語を聞き取れない話せないという方から見ると、「ペラペラ」に話せているように見えるかもしれません。
しかし、「ペラペラ」というのは何を持ってどの段階のことをそう言うのかが、実際に自分がある程度英語を理解できるようになった今はかなり基準が難しいところだと感じています。
今の私の場合は、自分の言いたいことはそこそこ伝えられるし、相手の言いたいこともそこそこ分かる、という状態です。
この「そこそこ」というところがミソなのですが…(^^;)
特に会話においては、それが1対1であればなおのこと効果的です。
初めて会った人とでも一日中でも会話をしながら過ごすことが出来る程にはなっっており、英語で会話をするということに恐怖心やストレスはなく、自然に会話が成り立つようにはなっています。
ですが、それが複数人のイギリス人の会話に混ざるという状況である場合はちょっと状況は変わり、悲しいですが、かなり置いて行かれます…。
やはりネイティブ同士の会話について行くのはかなり難しいです。涙
しっかり自分に対して話しをしてもらえると理解できるのに、相手が一方的に話しているのを聴いているという状況(例えばラジオや映画やニュースなど)であると、理解できないということが特に良くあります。
そんなまだまだな私の英語力ですが、少なくとも特にリスニングは最初の頃と比べると格段に上達しているのが自分でも分かります。
しかし、特にイギリス英語に限り、と言った方がいいかもしれません(^_^;)
アメリカ英語を聴く場合は音の違いに耳と脳みそが混乱してしまい、冗談抜きでかなり聴き取り辛く、パッと頭に入ってこないのです。
その他にリスニングに関する自分の問題点としては、知らない単語や語彙が出てくると意味を理解することができない、と言う感じです。
話の流れや状況から理解できることもありますが、完全に知らない語句が出てくると本当にそれはもう、お手上げです。爆
また、スピーキングに関しては、自分が話しやすい簡単な言い回しばかりを使って話している、という自覚が自分であります。
無意識なのですが、だいたい同じ言い回しを使っている感じです。
この辺思っている以上になかなか上達が難しいですね…。
単語を繋げて無理やり文章を作り、相手に察してもらう、という感じでやりくりできている部分もあるので、スピーキングについてはまだまだだなぁと毎回痛感します。
そして、凹みます。涙
まとめ
最近自分の問題点を少しでも解決すべく取り組んでいるのが、英語で本を読むということです。
難しいものではないのですが、簡単でストーリーも知っているということから、ハリーポッターにチャレンジしてみています。
あとはアプリを使ってイギリスの新聞の記事を読むこと。
リーディングをすることで、色んな単語や言い回しにその状況もあわせて触れることが出来るので、それがリスニングとスピーキング、両方の上達に繋がるのではないかと感じています。
実際に、ボランティア中のアクティビティの中で行っていた入居者へのクイズの出題などで、そのクイズを読み上げることで新しい単語や言い回しを覚えることが出来たということが多々ありました。
英語については永遠について回る私の課題になると思いますが、脱OLしてイギリスへ行った程に英語は今の私にとって趣味を超えた何か大きな人生の目標の一つになっており、英語を少しでも上達させることができれば、自分の人生にも必ずいい影響を与えてくれると思っています。
実際に大きな影響与えられてますしね!
人生エンジョイする為にも、これからもますます英語の上達を目指して精進していきたいと思います!
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