イギリス語学留学

ホームシックに英語の壁…ひたすら辛かった初めてのイギリス生活を乗り切った方法

投稿日:2018年4月12日 更新日:

私は2015年10月~2016年9月までの11ヶ月間の語学留学生活をイギリスで送りました。

これが私にとっては初イギリス、初ヨーロッパ、初一人海外、初英語圏というお初だらけの大イベントでしたが、そんな私の当時の英語力と言ったらもう…

ゼロに等しいというか、ほぼ、ゼロ。爆

>>関連記事:イギリス語学留学したい、でも英語力が不安なあなたへ。

 

そんな私が当時体験した苦労話を今回はシェアしたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ

  • 初めての海外生活が不安
  • 現在絶賛ホームシック中である
  • ホームシックの乗り越え方を知りたい

社会人での語学留学

初めての海外生活は簡単ではなかった

英語ができないから英語の勉強の為にイギリスへやって来た私でしたが…

つくづく感じたのは、旅行だったら楽しめたかもしれないけど、英語初心者で現地に住むのはいかん…!

ということでした。

 

特に私の場合は、社員旅行で訪れた韓国2回と中国1回以外は海外旅行をしたことがなく、本当に未知の体験でした。

 

海外旅行慣れ、英語圏慣れしている人であれば話は違ったかもしれませんし、もちろん個人の性格にもよるわけですが、私の場合は完全に撃沈でした。

 

語学留学でイギリス生活を始めて3ヶ月の間に私の身に起こっていた出来事、感情としては…

  • ウルトラスーパーホームシック。
  • ウルトラスーパー孤独感。
  • ウルトラスーパーカルチャーショック。
  • 友達も知り合いも誰もいない。悲しい。
  • 約1年間日本に帰れない。悲しい。
  • セルフのレジマシーンを壊したと思われてスーパーのお姉さんに理不尽に怒られる。
  • そのお姉さんが人の商品床に落としておいて「それ拾って!怒」と更に怒られる。
  • 街なかで変なおじさんに「お金も家も沢山持ってるけどおじさんと結婚しないか」と声をかけられる。
  • ポルトガルとスペイン人のクラスメイトのテンションについていけない。
  • ドバイ人クラスメイトの授業妨害にイラつきまくる。
  • ロシア人のクラスメイト(50代のおじさん)が怖い。
  • 上のクラスにいた日本人大学生の男子と女子が日本語で一切私と会話してくれない。

こういった感じの状況で苦しんでいました。

 

とにかく、自分でイギリスにやってきたのに、イギリスのことが嫌いで嫌いで仕方ありませんでした。(今は大好き!!)

日本人大学生の男子と女子の2名様が日本語で私と一切会話をしてくれなかったのは何気に本当に辛かった…。
ひさと

 

何せ私は下の方のレベルのクラスにおり、ほとんどまともに当時は英語が話せないわけです。

既に上のクラスにいた日本人の大学生たちは英語を話せない私と話す意味はない、という風な感じの空気を放っており、全く相手にしてくれませんでした。

 

彼らの気持ちももちろんわかるんですけどね。

ものすごくしっかりとした目標と向上心を持ってイギリスに来ており、完全に日本語をシャットアウトしていたわけですね。

 

そんなところに31歳の完全英語初心者の私がフラ~っと現れたので。爆

そこの相手をしている暇はそりゃなかっただろうさね…

 

…とは思いますが、それにしても愛想がなくてとても傷つきました。

 

そう、ここで私は痛感したのです。

 

日本で約12年間OLとして働いてきたことが今ここイギリスでは何の役にも立たない。

なぜなら英語を話せないから。

 

これに尽きました。

 

20歳で入社して31歳途中で退職したわけですが、職場ではお局様とまではいかずとも、軽く小局様レベル程度のポジションを会社の中では築いていました。

 

それが英語でコミュニケーションをうまくとれないからということで大学生にないがしろにされ。

それだけではなく、上のレベルのクラスの生徒たちがどうもこちらを馬鹿にして見下してきているような気がして仕方ありませんでした。

ネルソンダック
実際語学学校にはそういう空気がなくもないんだよねぇ残念ながら。

 

その無力感が更にホームシックを助長し、悲しい…辛い…といった感情に支配されていきました…。

 

始めの3ヶ月は鬱状態

当時の私は本当に人生どん底の気分で、最低最悪の辛さと悲しみと闘っていました。

 

会社を辞めて大金はたいてまでやってきたのに、何やってるんだろう。

英語を理解できないから理解できるようになるためにやってきたのに、あまりにも初心者過ぎて、この状態で1年過ごすなんて無謀だったのかと。

 

英語ができないということで史上最大の劣等感を感じ、史上最大の凹みを感じ、完全に心が病んでしまっていました。

 

かなり下のレベルのクラスにいましたが、それでも授業の内容が全然分からず、授業中にちょっと涙ぐんでしまったり、危うく泣きそうになってしまうことも。

 

何とかこらえて一日を過ごすも、帰りのバスに乗ったとたんに窓の外を見つめながら、自動的に涙がボロボロと零れ落ちてきました。

 

ステイ先に帰りつき、ホストマザーに明るく「Hi!」と言った後に自分の部屋に戻り、そのままベッドに倒れこんで、大号泣。

大声で泣くことはしませんでしたが、声を抑えながら本当に大号泣しました。

 

こんなこと、それまでの人生には体験したことがありませんでした。

 

それほど色々と屈辱で、悔しくて、悲しくて、無力で、私何やってるんだろう…といつも感じていました。

私が入学して1週間後に、今でも仲良くしているポルトガル人の友達がクラスに入ってきました。彼女の英語レベルは私と同じくらい!二人して涙ぐみながら授業を受けていました。
ひさと
ネルソンダック
英語が話せない…と悩んで凹むのは日本人だけに起こる出来事じゃないんだよね!

 

日本語環境に救われる

そうしてイギリス生活を始めて3ヶ月が経った頃。

丁度クリスマスシーズンを迎えました。

 

学校は自動的に2週間のクリスマスホリデーでお休みとなり、ステイ先も家族で集まるようで、完全に居場所をなくすと思った私は一人でロンドンの日本人が経営するシェアハウスにクリスマスホリデー期間まるまる宿泊することにしました。

 

そしてクリスマス。

そのロンドンのシェアハウスで、他にそこに宿泊していた日本人たちと仲良くなり、2週間の間、年末年始を完全に日本スタイルで過ごすことができました。

 

そうすると私の感情に変化が…。

 

ステイ先では学校の生徒として滞在しているので、色々とルールがあったり、夕方には家に戻って宿題をしたりといった規則正しい本当に学生時代のような生活を送っていたのですが、シェアハウスでは本来の31歳としての自分なりの自分スタイルの生活リズムを取り戻し、好きなものを食べ、日本語で話しまくり、久しぶりに英語を話せない劣等感に包まれまくった自分から解放され、普通の自分の姿を思い出し、3ヶ月の間ためこんでいた不安や辛さを完全に発散することができたのです。

 

そのクリスマスホリデーを終えてステイ先に戻った私はまるでもう別人!

 

ホストマザーも、「なんか雰囲気が違う!明るくなった!」と言ってきた程、明るい本来のお喋り大好きな自分に戻ることができていました。

 

イギリスで生活をするからには、日本語はやはり断つのが一番理想的です。

ですが、想像以上のホームシックやカルチャーショックと英語の壁に阻まれ、私のように完全にどん底まで落ちてしまった場合には、一度自分を許して、日本語環境に囲まれて日本のスタイルで生活してみるといいかもしれません。

 

弱いと言われるかもしれませんが、自分的にはしょうがなかったなと。

本当に頭おかしくなるんじゃないかというくらい、当時の私は辛かったのです。

>>関連記事:イギリス語学留学中のホームステイ先での生活。

ホームシックを克服して楽しい語学留学生活を送ろう!

こういった出来事は、もしかしたらある程度日本で社会経験を積んでいたからこそ余計に引き起こされたことだったかも、とも思います。

10年以上日本の会社で働き、それなりの経験をした上でそれなりの社会ポジションを既に築いていました。

その為、自分でも気づかぬうちに妙な自信と妙なプライドみたいなものを持っていたのかもしれません。

 

それが英語ができないということだけと言っても過言ではないくらい、その一つの理由で、イギリスでは自信もプライドも何の役にも立たず、ズタボロに引きずりおろされ、完全なる無力の自分と闘わなくてはなりませんでした。

 

でも、こういった体験によってまた一つ確実に成長出来た気がしています。

 

それまでの私は…特に職場での私は、周りの人に気持ちで負けたら終わりだと思い、常に強気でいるように、上司であろうがペコペコはしないし、何か言われたら言い返すくらいの、何というか…

ある意味人を相手に戦闘態勢でいたといいますか、そんな節がありました。

 

それがイギリスに行って、英語が分からないことにより日本の時のように自分の想いを伝えることが出来ず、完全に全ては自分の英語力のせい、自分次第、という状況になり、人を相手に戦闘態勢でいる場合ではなく、完全に本当に本気で、自分との闘いになりました。

 

自分としてはかなり過酷でしたが、今思うと本当にいい経験をしたなぁと思います。

あの辛さを乗り越えたことで、虚勢を張るのではなく、本当の意味で自分に自信がつきました。

 

31歳という年齢で、英語力ゼロで、自分のお金をはたいて行ったからこその貴重な経験でした。

 

学生時代にそんなチャンスがあったとしても、もし親にお金を出してもらって行っていたりしたら、また気持ちの持ち方が違っていたかもしれません。

 

今まで10年以上働いてたまたま貯まっていたお金を惜しみなく自分の為に使って、それを無駄にするということは絶対にしたくありませんでした。

とは言え、もう二度とあんな人生どん底の辛さ味わいたくないですけどもね。
ひさと

 

というわけで、平気な人は平気だと思いますし、ここまで苦しむ人もあまりいないのかもしれませんが、私の身にはこんなことが起こったよ~ということで、我が体験を紹介してみました。

 

とりあえず、とにもかくにも、英語は少なからず勉強してから行きましょう!爆

それにこしたことはないです!笑

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