イギリスではあちこちの湖や川で野生の白鳥を見ることができます。
そこでなのですが、イギリスに興味のある方で、イギリスにいる白鳥は全てエリザベス女王の持ち物という話を風の噂で聞いたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか…?
今日はたまたま今日の新聞で見つけた記事を参考に、イギリスの白鳥事情を紹介したいと思います。
イギリスの白鳥は女王様の持ち物ではありません
一体今日は何の話をしてるんだという感じですが…笑
簡潔に言うと、イギリスの白鳥は女王様の持ち物ではありません。
が、しかし。
実際にエリザベス女王の管理下に置かれている白鳥が存在します。
その数、少なくとも200羽以上。
今日の新聞に書いてあったので間違いない情報です。笑
はっきりとしたことは分かりませんが、テムズ川や、ウィンザー城のあたりにいる一部の白鳥は実際に女王様のものらしいです。
ちなみにどんなニュースになっていたのか
今日新聞で見かけた白鳥に関するニュースというのが、
ウィンザーに生息する女王の管理下にある白鳥が、鳥インフルエンザにかかり、既に20羽が死亡している
というもの。
エリザベス女王も心を痛めておられるそうです…
鳥インフルエンザと言えば、日本でも時々残念ながら猛威をふるってニュースになったりしますよね。
イギリスでは日本で見ることのできない色んな種類の鳥を見ることができるのですが、女王の白鳥に限らず、他の鳥にも感染する可能性は非常に大きいと思うので、野生の他の鳥たちへの影響も懸念されるところです…。
白鳥を飼いたかった5歳の女の子
少し前のニュースになりますが、白鳥関連でひとつ。
白鳥を飼いたいと思っていた5歳のイギリスに住む女の子が、王室に向けて手紙を出したそうです。
内容は、
白鳥を飼いたいのですが、イギリスの白鳥は女王様のものだと聞きました。
私も飼ってもいいですか?
というものだったそうです。
なんとも可愛い内容で、ほっこり。
その後しばらくして。
なんと王室から直々に女の子の問いに対して返信が届いたそうです!
内容は、
イギリスの白鳥全てが女王のものと言うのは間違った情報だよ。
というものだったそう。
女の子の家族はびっくりしたことでしょうね~笑
王室の粋な計らいがまた素晴らしいですね!