こんにちは!
イギリスへの語学留学を検討中の方で、一番気になる点はやはり「英語力」ではないでしょうか。
自分が語学留学をする時に実際とても気になっていた部分なので、語学留学を考えているけれど自分の英語力が不安という気持ち、手に取るように分かります。
今回は、イギリス語学留学を考えているけれど英語力が気になって踏み切れない…という方の為に、私がどの程度の英語歴と英語力でイギリス語学留学に踏み切ったかを紹介したいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 学生時代以来英語の勉強から遠ざかっている
- 英語とは全く関わりのない仕事に携わってきた
- イギリスへ語学留学をするにあたって必要な英語力が気になる
私の英語歴:英語とは無縁の学生~社会人時代
小学校時代
子供の頃の私はとっても英語に興味津々でした。
毎日「英語であそぼ」のテレビ番組を見ては一緒に歌ったり踊ったり。
かと言って、子供向けの英会話教室へ行っていたとか、そんなことはありませんでした。
いたって普通に自宅で「英語であそぼ」を観ながらハッスルしていただけでした。笑
小学校にALTの先生(イギリス人)が年に数回来ていたこともあり、子供向けの英語の歌を覚えたり、その程度の外国の方との交流はありました。
ですが、年に3度ほどですので全く大したものではありませんでした。
自宅では両親が「Apple」「Goodnight」など簡単な英語を私に教えており、お風呂で使うお風呂のマットも「ABC」のアルファベット順に英単語が並んでいるもので、それをいつも見ながら単語を唱えながらお風呂につかって楽しいひととき。笑
おかげさまでそこに載っていたA~Zまでの単語はその時点でマスターしていました。笑
動物が大好きな私でしたが、「camel(ラクダ)」や「squirrel(リス)」といった動物を表す単語はその頃に覚えたもの。
知っていなければその後なかなか知る機会がないまま大人になっていたと思います。
日常生活で「ラクダ」をわざわざ英語で口に出すことなんてめったにないと思うので(^^;)
たった少しの単語だけでも学ぶことができた幼少期は、意外にのちの私にとってはありがたい時期となりました。
中学校時代
小学時代に英語に興味を持っていたこともあり、英語の授業をとっても楽しみにしていた私。
が、しかし。
中1時代はまだ良かったのですが、中2あたりであっさりと挫折。
あんなに英語興味津々だったのに、英語の文法の壁にぶち当たりました。
英語の授業を楽しいと思うことができず、ひたすら文法はわけがわからなくなっていき…。
残念なことに、英語は苦手科目のポジションへと落ち着いてしまったのでした。
高校時代
中学時代に普通科目に対する興味を完全に失っていた私は商業系の高校へと進学。
特に理数系がとにかく苦手…
いや、苦手を通り越して大っ嫌い、そして理解不能だった私は、とにかく数学を勉強をしたくなかった。
これが普通科へ行かなかった一番の理由です。爆
私が進んだ商業系の高校は、コンピュータプログラミングや簿記を専門的に勉強する高校で、普通科目は週に1、2時間しか枠がなく、普通科目嫌いになっていた私にとってはもってこいの高校でした。
専門的な簿記や、特にプログラミングなどコンピューターに関する授業がメインの高校でしたので、おかげ様で、嫌いな科目だった数学や、苦手科目の英語の授業も週に1、2度しかなく、今当時の英語の授業のことを思い出せと言われたとしたら…
ほぼ何も思い出せません。爆
ちなみに、高卒時点で大好きな宝塚歌劇団への入団を夢見て宝塚音楽学校を受験。
短大~社会人時代
高校卒業後は短大の国文科へ進学しました。
高校時代に学んだプログラミングや簿記とは完全無縁。
そして英語とも完全無縁の、日本語や日本語の歴史文化について勉強する学科です。
英語には全く触れることなく、日本語についてひたすら勉強した2年間でした。
プライベートでは高1から始めたモダンバレエとジャズダンスのレッスンがこの頃ピークで楽しくて仕方なく、レッスン漬けの日々。
そして時間が出来ては大好きな宝塚を鑑賞しに東京や宝塚に足を延ばしていました。
その後、地元企業へ就職。
8年間経理事務、3年間情報管理の部署で勤めました。
英語との出会いと語学留学
突然やって来た英語との出会い
そんな私だったのですが…
2014年の2月。
ソチオリンピックをきっかけに英語に突然興味を持ったのです。
理由については「実は私がイギリスに来るきっかけになった羽生結弦選手と浅田真央さん」の記事に書かせてもらっています。
興味があれば是非読んでみて下さい。
え?その角度で?
という角度で突然英語に興味を持ちました。笑
そして勢いづいた私はその年の秋に語学留学を決意。
そして一年後の秋、イギリスへ飛び立ちました。
英語に突然興味を持ってから半年間の間、地味に独学と週1のマンツーマンレッスンに励みました。
しかし、その程度です。
学生時代で仕入れていた少ない英語の知識はほぼ私の中で忘れ去られていた為、
Hello.
How are you?
This is a pen.
からのスタートでした(^^;)
日中は8時間…いえ、残業も頻繁にしていたので8時間以上普通に働き、英語も完全に趣味程度の勉強しかしていませんでした。
そんな状態でしたが、2015年の秋、初めてイギリスの地を踏みました…!
イギリスでの語学留学生活スタート!悩み苦しんだ3ヶ月
初めてのヨーロッパ。
初めての一人海外。
そして初めてのイギリス。
初めての英語圏へ足を踏み入れ、初めてまともにイギリス人と話しました。
空港へ迎えに来てくれていた語学学校手配のタクシーの運転手との会話が私のイギリスでの初マンツーマン会話でした。
私が住む街へ行きつくまでの1時間半ほど、タクシーの運転手との会話はまったく弾まず…。
そりゃそうだよな。爆
運転手さんもさぞ大変だったことでありましょう…涙
かろうじて数個の単語がなんとなく聞き取れ、相手の話すことの9割を勘で乗り切った1時間半でした(^^;)
ホームステイ先へたどり着いてからのホストファミリーとの会話ももちろん勘で乗り切るのみ。
>>関連記事:イギリス語学留学中のホームステイ先での生活。
それから3ヶ月の間、私は想定外のすさまじいホームシックとカルチャーショックと英語の壁と…
色んな感情にさいなまれ、病みに病んだ時間を送ることとなりました…。
本当に暗黒の時期でした。涙
色々と苦しかったですが…
しかしそれでもまともに英語が話せなくても一応なんとか周りの人とのやり取りはできていたから不思議です(^^;)
>>関連記事:ホームシックに英語の壁…ひたすら辛かった初めてのイギリス生活を乗り切った方法
渡英した翌日には現地用の電話のSIMカードを購入すべくThree(イギリスの携帯キャリア)に足を運んだのですが、店頭でSIMカードを購入するべく店員と会話をしなくてはなりませんでした。
ほぼまったく英語を話せない&聞き取れなかった私。
勘と憶測でまたしてもなんとか乗りったのでした(^^;)
そんな感じで、しばらくの間(結構長い間ですが)は全ての会話を勘と憶測だけで乗り切り。笑
そうして語学留学が終わる11ヶ月経った頃には、きちんとネイティブと会話成立!
引っ越した先のシェアハウスの住人とも会話成立!
楽しい時期の到来です!!
>>関連記事:イギリス語学留学・シェアハウスでの生活
古巣のホームステイ先を訪れた際にも、初めはあんなにもわからなかったホストファミリーの英語が完全に聞き取れ、そして会話成立するようになっており、自分でも驚きました!
>>関連記事:11ヶ月のイギリス語学留学でどれだけ英語が上達したか
まとめ
というわけで、イギリス語学留学を検討中だけど自分の英語力が不安。
…と尻込みされている方。
大丈夫です!
もちろん性格にもよるとは思いますが、人生最悪の暗黒時期といってもいいくらいの病みに病みに病んだ生活を3ヶ月送った私でしたが、その苦しみを最終的に乗り越えることができました。
そして一番大事なところですが、英会話もできるようになりました。
渡英直前に初めて受けたTOEICの点数は405点でした。
まったくもって大きい声で言える点数ではありません。爆
それでもイギリスへ行ってしまえばそれはそれでなんとかなりました。
もちろん、英語力があるにこしたことはありません。
でも、それを気にして語学留学を諦めるなんてもったいない!
英語ができないから、英語を勉強する為に語学留学するのです。
一歩踏み出せないという方は、是非チャレンジしてみてくださいね!
語学留学先にイギリスをオススメする4つの理由
2015年に初めて語学留学と言う形でイギリスを訪れて、結局現在2018年2月時点でまだイギリスにいる ...
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