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イギリスおすすめスポット

イギリス南部の港街・ポーツマスに行ってみた!観光おすすめスポットです!

2018年3月28日

最近記事の中での私の合いの手係として活躍してくれている、ネルソンダックくん。

ネルソンダック
拙者のことであります。

今回はそんなネルソンダックくんの故郷、イギリス南部の港街・ポーツマスについて紹介します。

イギリス南部の港街ポーツマス

ポーツマス、と言えば頭に浮かぶのは…日本人ならばやはり…

猫ひろしさん

…ではないでしょうか。爆

それともう一つ。

歴史の授業で習ったことのある、ポーツマス宣言ではないでしょうか。

しかし。

このポーツマス宣言の「ポーツマス」はアメリカのポーツマスのことなんですね。

とか言いつつ実は私はイギリスのポーツマスだと勘違いしていました。爆
ひさと

というわけで、今回紹介するのは、イギリスのポーツマスについてです。笑

この街は海沿いのリゾート地と言ってもいいと思うのですが、ブライトンに住んでいた私としては、ポーツマスを訪れた際にはブライトンに海岸沿いの雰囲気はそっくりだなぁと感じました。

桟橋がいい味出してますね(^^)

実際位置としても地図上でロンドンから真下に降りた南の端がブライトン、それを左に左に行ったところにポーツマスがあるという位置関係なので、似たような海岸線なのは当たり前といったら当たり前ですね(^^;)

スピンネーカータワー

エミレーツ航空の名前が入っていましたが、スポンサーなのかな?

大きなタワーでとても目立ちます。

私は上りませんでしたが、このタワーは上ることもできるようで、上には小さなカフェもあるようです。

タワーの前はこんな感じの船着き場になっており、またいい雰囲気が出ています。

<公式サイト>

[blogcard url="https://www.spinnakertower.co.uk/"]

新旧英国軍艦が見れる【英国海軍歴史博物館】

さて、ここから歩いて10分ほどのところには、ポーツマスに来たら是非訪れて欲しい場所があります。

英国海軍歴史博物館です!

下に地図を載せていますが、私の記憶によるとポーツマス海軍基地のところが入り口となっており、そこから奥は全部一つの大きな敷地内にあったという記憶があります。

そう、ここはイギリスの海軍基地でもあるのです。

ここに行くと、こんな船たちを見ることができます。

ネルソン提督がナポレオンとの闘いの際に使用した船、ヴィクトリー号

なんと、世界最古の現役艦

本物です

塗装など綺麗にしてはありますが、当時の本物の船がそのまま残されているそうですよ!

もうこの時点でだいぶワクワクが止まらない…
ひさと

1805年。

この船でトラファルガーの闘いの最中、ネルソン提督は戦死します。

歴史を感じまくることができる貴重な当時の船がそのまま残されているなんて…

素敵すぎます!!!

しかもなんとこの船は実際に中に入って見学することもできます。

ネルソン提督が実際に乗っていた、そして住んでいたであろう船の内部、船員たちの寝ていたところや武器庫など、全て見て回ることができます。

見ごたえありまくりです!

<公式ホームページ>

[blogcard url="http://www.nmrn-portsmouth.org.uk/"]

メアリーローズ博物館

さて、敷地内にはもう一つ大きな見どころである場所が…。

それが、メアリーローズ博物館です。

ここでは、この博物館の名前にもなっている有名な船を見ることができます。

メアリーローズ号です。

手っ取り早くWikipediaのお力をお借りしてメアリーローズ号を紹介します。

メアリー・ローズ(英: Mary Rose)は、イングランド王国でかつて用いられていた軍艦で、大砲を主要な兵器とした大型のキャラック船。

1510年、ヘンリー8世によって建造された。当時の帆船としてはかなり大きく、全長32m、排水量はおよそ600tであったと考えられている。大砲を主要な兵器とした帆船のうち最古の部類に入り、舷側に78門の大砲を積んでいた。この巨艦の建造は隣国スコットランドがマイケル(グレート・マイケル)を建造する契機となった。

1512年からその翌々年にかけてフランスを砲撃し、その大砲の威力を示す。

メアリー・ローズは1536年に改装され、艦載砲の数が91門となった。

1545年にソレントの海戦でイングランド艦隊の旗艦となり、フランス艦隊と戦闘を行うが、その際に炎上してしまう。強度を失った船体は転舵の際にプリマス沖に沈んだ。

1982年に遺物が引き上げられ、この時代の艦船の貴重な資料となった。

引用:Wikipedia

はい。

注目してほしいのは、最後の一文。

1982年に遺物が引き上げられ、この時代の艦船の貴重な資料となった。

そうなのです。

ここではこの400年以上前に沈んだ船をそのまままるごと見ることができるのです…!

海から引き揚げられた船体がそのまま博物館にドッカンと収められています。

その様子がこちら。

この写真では伝わりにくいかとは思いますが、大きな船体がそのまま建物の中に吹き抜けのような状態で収められている為、私達見学者は船の周りを1F、2F、3Fとフロアを上りながら船体を丸ごと後ろから前から下から上までガラス越しに間近で見ることができるようになっています。

こんな作りの博物館、今まで出会ったことがありません…。

本当に見ごたえのある展示で大感動。

400年もの間海に沈んでいたメアリーローズ号を今目の前にしているということ自体、なんだかとても信じられずに不思議な感じがしましたが、じっくりと歴史のロマンに浸り、堪能することができました。

船に興味がない人が訪れたとしても、何かのスイッチを押されてしまうのではないかという程、かなり刺激的で壮大な船を見ることができるので、本当にここはオススメです。

<公式ホームページ>

[blogcard url="https://maryrose.org/"]

またその他にも海には海軍の船(潜水艦?)などもあり、そういったものを見ることもできます。

中に入って見学できるものもあるようでしたが、私が訪れた時には時間がなく、そこを訪れることはできませんでした。

残念!

ネルソンダック
拙者はこの海軍博物館敷地内のお土産屋さんでHISATO氏に買われました!兄弟達がたくさんいると思うので、訪れる際には是非お土産に買ってね!笑

宿泊は近くの小さなホテル

ついでに宿泊先を紹介。

泊まったホテルはNumber Four Boutique Hotel。

ホテルと言っても外見はぱっと見普通のフラットのような造りになっている、小さくてかわいいホテルでした。

部屋の様子。

1Fのリビング。

朝はここで朝食を取ることができました。

とても雰囲気の良いホテルで、歩いて近くの大きな公園、海岸にも行くことができました。

海軍博物館までは車で行きましたが、車がない場合にもバスなどたくさん通っている大通りにほど近いストリートでしたので、交通の便もかなりいいと思います。

<ホテル詳細>(日本語で見れます。)

[blogcard url="http://www.booking.com/hotel/gb/number-four-boutique-hotel.html?aid=1477247&no_rooms=1&group_adults=1"]

まとめ

いかがだったでしょうか。

観光でイギリスを訪れる際に、ロンドンを中心に考えると観光先としてはちょっと選びにくい場所にあるポーツマスですが、時間がある方には是非訪れてみて欲しい場所の一つです。

私は今回足を運べませんでしたが、ワイト島という王室のお城などのある大きな島もあり、ポーツマスからそこに行くこともできます。

ワイト島は次回ポーツマスを訪れる際には絶対に行ってみたい場所の候補に入っています!
ひさと

また、私は訪れませんでしたが、先に紹介したスピンネーカータワーのすぐそばには、有名な大きなアウトレットモール【Gunwharf Quays(ガンワーフ・キース)】もあるので、ショッピング目的で訪れても楽しめると思います。

<公式ホームページ>

[blogcard url="https://gunwharf-quays.com/"]

海とショッピングと戦艦好きな方には是非オススメの街、ポーツマス。

観光先の候補の一つに是非(^^)

>>オススメの記事:名探偵コナン好きも必見!?イギリスで訪れて欲しいシャーロックホームズゆかりの地

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