前回のイギリスでのボランティアの際にはボランティア先の施設に無料で部屋が用意されており、そこに1年間滞在することができた為に家探しをする必要がなくとても助かりましたが、語学留学の時にはホームステイ先を3ヶ月で出た為に、新しく住むところを探さなければなりませんでした。
>>関連記事:【イギリス語学留学】気になるホームステイ生活。私の場合はこんな感じでした。
>>関連記事:【イギリス語学留学】シェアハウスでの生活はこんな感じでした。
そこで重宝したのが、お部屋探し用に使えるアプリ。
今回は私が実際に使用した、イギリスでのお部屋探しに便利なアプリを2つ紹介したいと思います。
部屋探しに便利なアプリ
イギリスでの部屋探しサイトとして有名なものに、日本語で運営されている日本人向けのmixbというありがたいサイトがあるのですが、私が住んでいたブライトンではmixbではほとんどと言っていいほど物件が出てこず…。
ロンドンなど大きな都市ではmixbが役立つかもしれませんが、ブラトンではなかなか難しいものがありました。
というわけで、私は下記の2つのアプリを使って部屋探しをしました。
Gumtree
Gumtree: Find Deals Near You
Gumtree.com無料posted withアプリーチ
こちらは物の売買もできるアプリ、Gumtree。
お部屋探しにも使えます。
検索窓に「rent」や「room」などと入れると色々出てくると思います。
もちろん無料です。
SpareRoom
SpareRoom
Flatshare Ltd無料posted withアプリーチ
私が実際にブライトンでシェアハウスの部屋を見つけたのはこちらのアプリ。
SpareRoomです。
無料で登録して使えますが、期間限定で有料登録をすることができ、そうすると「early bird」と言う表示のある、有料会員優先の物件を一般会員よりも早く見ることが出来ます。
私も最後には2週間ほど有料登録をし、early birdの優先物件を見れるようにし、それで部屋を見つけて決めました。
メモ
家賃の表示で、「£395pm」や「£100pw」などの記載があるのですが、「pm」は「月々」、「pw」は「週ごと」の意味です。
「£395pm」だと月£395のお家賃。
「£100pw」だと週£100のお家賃、ということになります。
どんな風に交渉する?
まずは良さげなお部屋を見つけたら、早速メッセージを送ってみましょう。
上の2つともアプリから簡単にメッセージが送れるようになっています。
既に2年以上前のことなので、ちょっと忘れてしまったのですが、私の場合数通メッセージを送り、返事が来たのは内半分くらいではなかったかと思います。
メッセージ内容は、
- 自分の自己紹介。(名前や年齢など)
- 自分が語学学校の生徒であること。
- 日本人であること。
- どれくらいの期間その部屋にいつからいつまで滞在したいか。
- 部屋のヴューイング(内見)させてもらえるか。
だいたいこんな感じの内容で送りました。
反応がいい場合にはすぐに返信をくれる人もおり、私が最終的に決めた部屋の大家さんもすぐに返事をくれ、またメッセージの返信もとても感じが良かったので、とんとんとヴューイングの話まで進み、すぐに部屋を直接見に行くことができました。
部屋探しのポイントは?
私がお部屋探しをした際のポイントは以下の通りです。
- 部屋に鍵がついているか。
- 願わくばダブルベッド。
- ハウスメイトがイギリス人か。
- 駅やバス停から近いか。
- 大家さんが一緒に住んでいるか。
- 部屋や家が綺麗にされているか。
- バスルーム(シャワーやトイレ)が綺麗か。
- シェアハウスorシェアフラットであること。
- 家賃が許容範囲内であること。(月500ポンド程まで希望)
最後の「シェハウスorシェアフラットであること」というのは、実は初め私は日本のアパートのような、完全に一人の部屋、居住空間がお風呂からトイレに至るまで孤立している部屋を希望していました。
しかしその真意には若干の逃げがありました。
部屋探しを始めた時点で、イギリスに住み始めてから4ヶ月ほどが経過していましたが、私は語学留学の初めの3ヶ月はホームシックで死んでいました。爆
おかげ様で完全に色んな事に対して逃げの姿勢が入っており、日本のアパートのような環境の中でひっそりと自分を労り、自分の世界を作りたかったのです。
しかし。
仲良しの現地日本人妻さんに、
絶対にイギリス人とのシェアハウスorシェアフラットに住むべき。
…と、言われました。
もちろんイギリス人でなく、他の国の人でもいいけれど、できればせっかくイギリスに来ているのだし、英語を少しでも学校以外の場所で身に着けたいのであれば、絶対に英語環境の中に自分の身を置くべき。
…と、アドバイスをくれました。
もうこれは本当にごもっともな意見で。
私が心の奥に隠していた(つもりの)逃げの心を見抜いていたのでしょうか…笑
日本人妻さんのおかげで、最終的に自分から逃げることなく、イギリス人3人とのシェアハウス生活を手に入れ、その環境で帰国までの8ヶ月を過ごすことができました。
さて、話を戻しますが、上に挙げた条件の中で、一つだけ妥協したものが。
それは、「部屋に鍵がついていること」です。
大家さんも素敵な女性。
部屋も家もきちんとされている。
大家さん以外の2人は男性なのに、バスルームやキッチンも綺麗。
こういった点をとても気に入ったので、部屋に鍵がついていないことは諦めました!
結果、鍵がついていなかったところで何の問題もありませんでした。笑
信頼できるハウスメイトや大家さんの存在は大事ですね!
本当は私と同じタイミングで別の入居者が同じ部屋を狙っていたようなのですが、先にヴューイングに来たのが私だったことと、直接話をして気に入ってくれたようで、もう一人の方は断って私に決めてくれた大家さんだったのでした。
まとめ
私は2つの部屋のヴューイングに行き、2つ目に行った部屋にあっさりと決め、そしてそこで幸せハッピーな8ヶ月を過ごすことに成功しましたが、友人は変な大家さんにヴューイングの後デートに誘われたり、変に仕事先を紹介してあげるからとしつこく連絡が来たり…
と、なかなか部屋を見つけられず変な目に合ってしまっていたりと、必ずしもスムーズに希望通りの部屋が見つかるというわけではなく、運やタイミングもあるかと思います。
うまくその運やタイミングをつかんで、この記事を部屋探しの参考にしてくださったあなた様がいい部屋を早くゲットできることを祈っています!
ふぁいとー!