イギリスで生活を始めて、やはりどうしても食べたくなる日本食。
そして日本食に欠かせないのが、「お米」。
しかし、
さてお米でも炊こうかな…
と思ったところで、炊飯器がないわけです。
語学留学時にはシェアハウスに住んでいましたが、もちろんそこのシェアキッチンには炊飯器はなく。
日本の炊飯器とは比べ物にならないほどの基本的な「炊く」という機能しか持ち合わせていない炊飯器を買おうと思えば買うことができるのですが、それももったいないな…
と、手を出しませんでした。
そこで、ネットでいろいろ調べて自分なりにお鍋でお米を炊く方法を習得しましたので、こちらでシェアしたいと思います。
(上の写真はカレーライスを作った時の写真です)
日本米がなければリゾット米で代用
アジアンショップに行けばもちろんすぐに購入できる日本米。
もしくは、大きなスーパーなどでもアジアンフードのコーナーがたいてい用意されており、そこで問題なく日本米を購入することができるのですが、やはり若干お高いわけです…。
そんな時には安くで購入できる、かつ、どこでも手に入るリゾット米を買いましょう!
粒が大きめですが、そこそこ粘り気もあり、タイ米のようなパラパラした仕上がりではなく、ふっくらとまるで日本米かのように炊き上がります。
リゾット米は500g入りの小さ目の容量のものが50pほどで購入できたりしますのでかなり日本米の代用品としてはオススメです。
お米の炊き方
1.お米をとぐ
あたり前ですが、まずはお米をとぎましょう。
ここは日本でお米を炊くときと一緒です。
2.お米と同じ量の水を入れる
私はいつも大きな計量カップを使っているのですが、計量カップがない場合でも心配ありません。
たとえばお椀一杯のお米を準備した場合は、同じお椀で同じ量の水を準備すればOKです。
お米の量と水の量を同じ容器で測ればいいだけなので、簡単です。
3.鍋を火にかける
お米とお水を入れたお鍋を蓋をして火にかけます。
強火でガンガン攻めて行って大丈夫です。
そのまま沸騰するまでしばらく待ちましょう。
5分ほどですぐに沸騰します。
4.沸騰したら弱火で10分
鍋が沸騰したら、弱火にし、そのまま10分待ちます。
この10分というのが、短すぎるとうまく炊き上がらず、10分を超えて長く炊きすぎると鍋の底が焦げついてしまうので、10分を厳守してください。
沸騰が激しく、蓋の隙間から蒸気とお湯がこぼれだすかもしれませんが、そこはそのまま耐え、手を出さずにそのままにしておきます。
5.火からおろしてできあがり
弱火で10分が経過したら、火からおろします。
しばらく蓋をした状態のまま蒸らすとよりふっくらと仕上がりますし、即食べたいという場合には、すぐに蓋を開けてしまってもまったく問題ないです。
その辺はお好みで。
まとめ
トータル15分ほどであっという間にお鍋でお米を炊き上げることができるので、実は炊飯器で炊くよりも時短で簡単ではないかと思っています。
よほど「美味しいごはん」にこだわりがないのであれば、手軽にお米を炊けるので、オススメですよ。
イギリスでの炊飯器がない生活の中で習得したこの技ですが、日本にいても使えるので、是非試してみてください。