こんにちは。
管理人のひさとです。
以前、「オランダパートナービザ取得への道【1】必要書類と入国審査、その他手続き」の記事で日本大使館へ行ってきた時のことを書きましたが、その時に訪れたのが日本大使館のあるデン・ハーグという街でした。
アムステルダム、ロッテルダムについて、オランダでは3番目に大きな街らしいですよ!
アムステルダムがやはり一番名が知れていて観光で訪れる人が多いようですが、デン・ハーグはロイヤルファミリーが住んでいたり、国会議事堂があったり、そして日本大使館を含む色んな国の大使館が集まっていたりと、主要の政府機関が集まっています。
今回は、日本大使館を訪れたついでにあちこちと散策してきたデン・ハーグの様子をお届けしたいと思います。
政府機関の集まる街デン・ハーグ
デン・ハーグ。
清潔感あふれるといいましょうか…
古い街並がそのまま残されているところが多く、広くて大きくてすっきりとした雰囲気。
そして美しい建物をあちこちで見ることができ、とても雰囲気が良い街でした。
1枚目の写真はいたって普通の景色ですが、以前住んでいたイギリスのブライトンの街並に少し似ているな~と思って激写。笑
ちょっと街歩きをしているだけでこんな風な美しい風景が目に入ってきて、写真に収めずにはいられませんでした!
以前ユトレヒトに少し足を運んだ時もそうだったのですが、オランダに来て初めて訪れた大きな街がアムステルダムだった私は、ユトレヒトやこのデン・ハーグを訪れて、やっとホッとした気持ちになりました。
アムステルダムの雰囲気がそれだけ独特なんだろうなと思います。
迷路のような街並、たくさんの運河と橋、そしてドラッ●のかほり…。
そしてたーーーーっくさんの人。
その後に訪れたこのデン・ハーグは、なんとなく安心できる、馴染みのある風景と雰囲気がありました。
ギリシャ料理レストラン【Knossos】
散策しながら途中立ち寄ったレストラン。
ギリシャ料理のKnossos。
Knossosの読み方は残念ながら私は分からないので、ご想像にお任せします。爆
ここでは羊料理をいただきました。
トマトベースのソースに、とにかく濃厚な羊のお肉。
ラム肉大好きな私のはずだったのですが、あまりにも濃厚なラム肉の味がすごすぎて…
途中でギブアップ(~_~;)
美味しかったけど、一皿食べるのはちょっときつい量とラム肉の味でした(^^;)
私達は外にある広いテラス席のま~るい形のソファ席に座っていたのですが、このレストランの向かいには旧市役所があり、そこで結婚式を終えた新郎新婦が出てくるのをそこから見ることができました。
写真を撮るのはちょっと気がひけたので写真はありませんが、綺麗な新郎新婦が幸せそうに家族や友人たちに祝ってもらっていました(*´ω`*)
ただ、市役所とこのレストランの間にトラムの線路が通っており、新郎新婦やゲストの皆さんのすぐ目の前を時々トラムが通って行くのがなんとも…
危ないなーと。爆
ちょっと気難しそうなグランピーフェイスのスタッフが気になりましたが(爆)、日本ではあまり食べる機会のなかったというか、なんなら初めて食べたギリシャ料理レストラン。
興味のある方は是非足を運んでみてください。
Grieks Restaurant Knossos
デン・ハーグの名所
日本国大使館
名所と言っていいのかわかりませんが(笑)、日本人ならば気になるところかと…。
日本国大使館です。
「オランダパートナービザ取得への道【1】必要書類と入国審査、その他手続き」の記事でも少し触れています。
オランダに住むからには何かしらお世話になる日本大使館ですので、場所はしっかりと把握しておきましょう!
ちなみに、周りにもたくさんの大使館がありましたが、他の国の大使館の様子はこんな感じ↓でした。
なんだかいい感じの西洋風の建物ですよね。
それに引き換え日本大使館はというと、かなりモダンな造りになっていて、明らかに周りの大使館の建物とは雰囲気が違っていました。
どう見ても新しく建てたように見える…。
私としては他の国の大使館のように、ザ・ヨーロッパな感じの建物の方が好みなのですが、なにゆえ日本だけちょっとテイストが違うんだろう。
気になるところです( ̄ー ̄)☆
日本国大使館
Peace Palace(平和宮)
ピースパレス。
その名の通り、平和宮というそうです。
宮殿となっていますが、実はここは国際司法裁判所が設置されている宮殿です。
国際司法裁判所は、国家が裁判を起こした時に訴訟するところ、ということで、普通の裁判所とは全く違って、国レベルの裁判がここで行われる…ということの模様。
最初私は一体ここが何なのかを分かっておらず、何度も相方くんが説明してくれるのですが、当時とても歩き疲れていたこともあり、とんと頭に説明が入ってこず。汗
後で自分で調べて国際司法裁判所や図書館が入っている宮殿だと知りました。
私達は到着したのが17時くらいだった為、既に閉まっていて中に入ることができませんでしたが、本来はビジター用の小さな博物館が併設されており、そこで展示などを見ることができるようです。
また、年に数回、建物に入って中を見ることが出来るツアーが開催されているそう。
ツアー日程はランダムな為、参加したい場合にはまずは日程をしっかりチェックして、必ず予約してから参加する必要があります。
Peace Palace(平和宮)
公式ホームページ
[blogcard url="https://www.vredespaleis.nl/"]
ビネンホフ(国会議事堂)
オランダの国会議事堂、ビネンホフというそうです。
イギリスの国会議事堂と言えばビッグベンのあるウェストミンスター宮殿ですが、オランダの国会議事堂ももともとはどこぞの貴族?の宮殿だったとかなんとか。
ウェストミンスター宮殿では考えられないことですが(笑)、中庭が開放されてアイスクリーム屋さんの出店もあったりと、人々の憩いの場となっています。
左の方の三角屋根の建物が騎士の館と呼ばれている建物。
中に入って見学ができるようです。(有料)
一番上の湖を挟んだ国会議事堂の写真は、中庭とは反対の方にあるストリートから撮影しました。
中庭にいる時には気付けなかった建物の存在感を感じることができます。
ビネンホフ(国会議事堂)
マウリッツハウス美術館
実は、ビネンホフ(国会議事堂)の中庭を通って出たところに、このマウリッツハウス美術館があります。
この美術館は、ブルーのターバンの少女の絵で有名な美術館。
この写真の右端の方にもチョロっと写りこんでいますが、とても有名な絵ですよね!
国会議事堂を目的としていなかったとしても、この絵を見る為にここを訪れる方は多そうなイメージ。
この美術館に来られた際には、そのすぐ先には国会議事堂がありますので、是非一緒に足を運んで欲しいところです(^^)
マウリッツハウス美術館
まとめ
この時にデン・ハーグを訪れたメインの目的は日本大使館へ行くことだった為、あまり時間を取っての観光はできませんでした。
ですが、デン・ハーグに何があるかといったことや、その場所の情報など色々と今回調べることができたので、きっと次はそれが生きるかと思います。
デン・ハーグ、一度しっかりと時間を取って、観光する気満々で行きたい場所になりました。
ビネンホフの騎士の館や、マウリッツハウス美術館内もしっかりと見て回りたい!
そして長崎のハウステンボスのモデルになった、ロイヤルファミリーの方々が現在実際住まわれているハウステンボス宮殿も次の機会には見てみたい!
中には入れないようですが、中庭から建物を見ることはできるそうなので(^^)
正直にいうと、アムステルダムよりもデン・ハーグの方が気に入ってしまった私。
相方くんも、じっくりとデン・ハーグを訪れたことはこれまでなかったそう。
そんな相方くんも今回すっかりデン・ハーグを気に入ってしまったようで、オランダを訪れる日本人の皆さんには、アムステルダムに行くのもいいけれど、デン・ハーグにも是非観光に訪れてみて欲しいと言っています。笑
その際にはこの記事が少しでも参考になりますように!
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