今日はイギリスボランティア留学の際の、
ボランティア先の施設でどんな人が働いているかを紹介します。
従業員数
実のところ、これに関しては不明です爆
24時間の介護施設なので、常にだれかが常駐しているという状態でシフト制になっている為、夜間専門で働いている人や、日中も人が入れ替わるので、人数が把握できていません。
ザッと把握している限りで数えてみたところ、ボランティアも含めて40人くらいはいるかもしれません。
が、実際一日のうちで顔を合わせるのは少数の人だけです。
従業員の国籍
・半数以上がポーランド人
・残りがイギリス人
・ルーマニア人が1名
・インド人数名
・アイルランド人が1名(勤務年数16年のベテランボランティア)
・日本人3名
同僚の英語力
日本人ボランティアは悲しいことにやはり英語を苦手としているわけですが、実は他の同僚のポーランド人も英語が不得意な人が何人もいます。
掃除専門のポーランド人の女の子は何と全く英語を理解できません。
ちなみに彼女はポーランド人の彼氏が介護士として働いており、そのつてで掃除婦さんとして入ってきました。
他にも、ポーランド人のお洗濯専門の年配の女性がいるのですが、彼女も英語をほぼ理解できません。
しかし、ポーランド人が多く働いているので、彼女たちにとってはあまりそれは問題ではないようです。
同僚と私たちの関係性
私たち日本人は、ボランティア。
同僚はみなほとんどが介護士として働いている人たちばかりなので、実のところあまり関わることはありません。
特に私たちボランティアはアクティビティルームという専用の部屋にずっといるので、顔を合わせて話したりする機会もほぼありません。
しかし、同じアクティビティ専門の介護士が一人私たちと一緒に常駐しており、彼女はイギリス人なので、彼女とは必然的にかかわりも多く、一番気兼ねなく話せる相手となっています。
他にもアクティビティルームにはこの施設のトップのデスクもあり、他にもアイルランド人のボランティアの男性もほぼ毎日顔を出すので(彼が実質的に私たちのまとめ役となっています)アクティビティルームでポーランドなまりの英語を聞くことはあまりありません。
私たちがアクティビティルーム以外で他の同僚と顔を合わせるのは、ランチタイムの食事介助の時と、たまに一緒に入居者の付き添いとして外出する時に顔を合わせ会話をする必要があります。
特に外出の際などは車の中での時間の過ごし方がなかなか大きな課題となり、これはもう英語を話せた方がもちろん心地よくその時間を過ごせます。
やはり英語力はある程度備えて来た方が確実に自分の為になりますので、(車中でトークをすることが出来ず沈黙の辛い時間を過ごさないで済むという意味で)今すぐますます英語の勉強をされることをお勧めします!
まとめ
基本的には同僚は皆優しく、明るい人が多いです。
何より介護施設で働いているくらいですので、確実に根が優しい人が多いのではないかと思います。
ただ、やはり日本人とは働き方がまったく違い、決まり事や周知しなくてはならないことなどもなぁなぁになっていたり、始まるものが始まる時間に始まらないなんてことはザラですし、立てられていた予定がいきなりキャンセルされる、何も引継ぎがされていない、なんてことも普通の日常のこととして頻繁に起こります。
そういった際に、イライラしてしまうと無駄な労力を使うので、仏の心でドシンと構えて置きましょう。笑
また、ポーランド人とイギリス人の間でのささやかな問題や、介護士とボランティアの間でのささやかな問題など、(日本人に対してというよりも、私たちをまとめているアイルランド人の男性に対して)、ちょっとしたいざこざなんかもやはりあります。
しかし、日本で普通に働いていてもそういったことはあることかと思いますので、あまり神経質にならずに第三者として傍観しておくくらいでいいと思います。
基本的には皆優しくていい人ばかりですので、楽しんで働けるよう、心を広く持って余裕をもって同僚にも接していきましょう。